為替レートとCFD取引との関係
CFD取引をする際には、日本市場だけでなく、アメリカ市場やヨーロッパ市場、オセアニア市場など、世界中のいろいろな市場で取引を行う事が可能です。も ちろん、世界中のいろいろな国ではそれぞれに使用している通貨も違いますから、銘柄の取引を行う国の通貨を使用しての取引をするわけですね。そこで為替 レートがCFD取引に大きく関わってきます。
外 国為替レートは、秒単位で刻々と変化していますよね?つまり、変動為替ということです。日本では何十年も昔に固定為替制度が取られていて、1ドル=360 円と常に同じ為替レートだったわけですが、そういった為替の場合には、外国市場の銘柄で取引しても、換金の際の為替レートを考慮する必要がありませんか ら、少しリスクが軽減するといえるでしょうね。ただし、現在では変動為替なので、秒単位で変化する為替レートを考慮しながらCFD取引を行わなければいけません。
具体的な例を上げて考えてみましょう。
一 株10ドルという株式銘柄を購入する場合には、かかるコストは10ドル。日本円に直すと、為替レートによって、1ドル=100円なら一株10ドルですから 1000円かかることになります。この株式銘柄の価格が上がって一株10ドルから15ドルに上がったなら、必然的に、5ドルの利益を生み出します。
それでは、一株15ドルの時に持っている株式を売却してみましょう。
為替レートが、この銘柄を購入した時と同じ1ドル=100円なら、
15ドルx100円=1500円
が売却によって手に入ります。最初にかかったコストが1000円ですから、差し引いて利益は500円になりますね。
それでは為替レートが円高になって1ドル=100円ではなく、1ドル=80円になっていた場合には、利益にどのような影響があるのでしょうか?株を売却した時に手に入るのは、
15ドルx80円=1200円
ですから、購入コスト1000円を差し引いて、利益は200円になります。為替レートのために利益が少なくなりましたよね。
このように、CFD取引では海外市場の銘柄も取引しますから、銘柄価格の変動だけでなく、為替レートも利益・損失には大きく影響しています。

